カオル幼保グループの経営理念・考え方
「自然の中で教育と保育を通じ、社会のため最適内容で奉仕する」
カオル幼保Gは、自然の中での教育や保育を重要視しています。自然の中で育つ子どもは、心身ともに強く育つと言われております。自然と向き合うということは厳しい自然に対し多くの知恵や能力などの発揮や相互の協力が求められるので、多くの体験を通じて否応なしに活力が生まれてくるのではないでしょうか。
また、カオル幼保Gが提供する最適内容は、求めるニーズ全てに対応するものではありません。保護者様が求めるものを提供する姿勢は大事にしますが、何よりも子どもにとって教育や保育の面から必要なものは何かを優先します。
その子の将来を見据えた上で、今何をその子に与えることが最適なのかを常に考えます。且つ将来、社会のリーダーとなって行けるような人に育てる幼稚園・保育園、それがカオル幼保Gの考え方です。
そのような子ども達を教育し、保育して行くには高い品性、倫理観、奉仕の精神等が基本となって続けられる仕事です。
教育・保育目標
「自然に遊ぶ、大地に学ぶ」をスローガンに高い倫理観のもと、自分で気付いて考え行動できる子を育てるために「群れ遊び保育」(別名、気付きの保育)を最適な方法と考え実践しています。
1.自然の中で、たくましい身体を作ろう
2.元気で自主性のある子になろう
3.素直で礼儀正しく生活できる子になろう → 健康と自立
4.自分で考え、創意工夫する子になろう
5.協力し合い、思いやりのある子になろう
この5項目を満たしてくれるような子どもを育てることがカオル幼保Gの目標となります。そしてその柱となるキ-ワ-ドが『健康と自立』です。まず心身ともに健康な子どもを育てることが重要と考えます。
健康な身体づくりの基本として子どもの正しい発達を促すために草履ばきを実践しています。また100分間の外遊びやプロの体育の先生による体育の指導などを通じて、健康な子どもを育てるための具体的な活動に取り組んでいます。
このようにしてカオル幼保Gは子ども達が将来の社会的リーダーとして貢献できるように育てることを最大の目標に日々の具体的な保育内容を実践して行きたいと思います。
教職員の成長 人格(※)、教養と技術の向上に努めよう
~ 先生が成長しない限り、子どもはそれ以上成長しない ~
このカオル幼保Gを通じて幼児教育のパイオニアになりたいと考えています。「三つ子の魂百までも」の諺のように、人間の基礎は8~9才までに形成されると言われています。ですから人格の土台をしっかり固め、伸ばしてあげる幼稚園・保育園でありたいと思っています。
カオル幼保Gでは、幼児教育や保育のパイオニアになるための重要テーマを『教職員の成長』と考えています。特に人格と技術の2つの側面での成長が必要であり、その成長がない限りカオル幼保Gの成長もありません。成長には自己啓発と研修が必要です。
カオル幼保Gが教職員に求める人格の4要素は下記になります。
① まじめ(奉仕・倫理観・責任感)
② 素直 → 高い品性と活力
③ 努力家(プラス発想、教養、勉強好き)
④ 子ども好き(優しさ・思いやり・感謝の心)
優しく、思いやりは幼児教育や保育の基本です。カオル幼保Gでは、上記の4要素を全て満たしている人を品性の高い人と捉えています。カオル幼保Gの教職員として品性の高い人になれるように努力して欲しいと思っています。
子どもは、音、リズム、光、色彩、形、つまり音楽や絵や造形などで心を表現していきます。ですから、その段階を追って、成長のための道具を上手に子どもに与えることも大切です。またそれを上手に与えることが先生の技術なのです。その技術が未熟な先生つまり、子どもの成長を上手にサポート出来ない先生は良い先生とは言えません。ですからカオル幼保Gの先生としてしっかりとした技術を身に付け、それを更に高める努力をして欲しいと思っています。
(※)人格=一人前の人間として認められるだけの判断力と道徳性